こんにちは、大阪府高槻市の「なか整骨院」です。

肩こりを治したい!原因と症状、対処法まとめ⑳の続きです。

小学生に増えているって本当?子供の肩こりの原因と成長への影響

肩こりの基礎知識

肩こりは大人だけに見られるものではなく、小中学生あ、またはそれ以下の子供にも見られます。これから大人に向かって成長していく子供たちにとって、肩こりはどのような影響を与えてしまうのでしょう。子供の肩こりの原因と影響、改善方法について話します。

肩こりは大人だけでなく、小学生や中学生、またはそれよりも小さな子供にも見られることがあります。子供たちが肩こりになる原因はいったいどのようなものなのでしょうか。

子供が肩こりになる理由

大人が悩むイメージの強い肩こりですが、子供でも肩こりになることがあります。特に近頃は、家や外にいながらゲームばかりしている子や、受験勉強や塾通いなどで座り続ける時間が長い、また座っている姿勢が悪い子が多くなり、そういった生活面での影響で肩こりの子供が増えているといわれています。

通常、子供は筋肉疲労の回復が早いため、一時的に悪い姿勢をとっていても、その後体を多く動かすことで筋肉の緊張がほぐれていきます。しかし、あまり体を動かさずに遊び子供の場合、そのまま筋肉疲労が蓄積され、体のバランスが崩れて肩こりになると考えられます。

また、ストレスが影響しているケースもあります。

塾やお稽古事など、スケジュールに追われる子供は、近頃では珍しくありません。その多忙な状況を楽しめない場合、疲労が解消されず、心身の緊張状態が続いてしまいます。

その結果、首や肩周りの筋肉がこり固まってしまうのです。

子供の肩こりの成長への影響

肩こりは子供たちの成長に様々な影響を及ぼしてしまいます。

肩の痛み・頭痛により、学習意欲や集中力が低下

肩こりによって筋肉が緊張し続けると、肩の痛みだけにとどまらず、頭痛にもつながります。長時間痛みが続くと集中できず、学習意欲の低下にもつながりかねません。