こんにちは、大阪府高槻市の「なか整骨院」です。

肩こりを治したい!原因と症状、対処法まとめ㉗の続きです。

首回しストレッチ

座ったままの状態で頭を真っすぐにし、軽くあごをひきます。頭の頂上で大きな円を描くようにゆっくりと首を回します。

首の筋肉のストレッチ

両手を組んで頭の後ろ側にあてます。頭に力を入れて、後頭部に置いたうでを押します。次に、後頭部の手をくずして額に手の平をあてます。額に力を入れて手の平を押します。

ストレスを溜め込まない

ストレスは、肩や首の血流を悪化させる原因となります。不安や心配でストレスを抱え込まないように友人や医師に相談できるようにしておくといいでしょう。また、体に負担をかけない程度に趣味やお出かけを楽しみリフレッシュしましょう。

体を温める

体を冷やす事は肩こりだけでなく、胎児にも良くないといわれています。シャワーやお風呂で体を温めて血行を促進することは、肩こりの緩和にも効果的です。ただし、体調がすぐれない場合は長風呂をしないで、ホットタオルや湯たんぽで体を温めるといいでしょう。

適度な運動を取り入れる

急激な運動は、体の負担となるため医師に相談しながら運動を取り入れるといいでしょう。

妊娠中に湿布を使用する際の注意点

妊娠中は、経口薬に気をつけている人は多いですが、貼り薬の湿布も同じように注意が必要です。湿布には、非ステロイド性抗炎症剤などの痛み止め成分が含まれています。この成分は、母親の皮膚から吸収されて、筋肉まで届き胎盤を通って胎児へと届くといわれています。そのため、安易に湿布を貼ると胎児に悪影響を与える場合があります。肩こりが辛く湿布を使用したい場合には、必ず医師に相談しましょう。

妊娠中の肩こりにはセルフケアを

妊娠中は、体に様々な変化が起こるため、肩こりを始め体調不良が起こりやすくなります。ストレスを溜め込まず、ストレッチなどできる範囲のセルフケアを心がけましょう。

どうしても肩こりの症状がつらい場合は、医師に相談することをおすすめします。