こんにちは、大阪府高槻市の「なか整骨院」です。
肩こりを治したい!原因と症状、対処法まとめ㉑の続きです。
筋肉のこわばり、運動不足に
肩こりにより肩の血行が悪くなると、慢性的な肩・首回りが強張ります。強張った筋肉を無理に動かすと痛みが生じるため体を動かすことが少なくなり、体力の低下にもつながります。
視力の低下
肩が痛いと、頭の重みに耐えきれずどんどん前のめりになります。前のめりになると、目と机の距離が近くなり、目への疲労が蓄積します。子供の時期に近い場所のものばかりを見ることに慣れてしまうと、目の機能が衰えて近視になりやすくなります。
睡眠不足
肩が凝ると、カラダの筋肉が強張り、いつも興奮した状態になるため、安眠が難しくなります。睡眠不足になって緊張状態が続くと、心も休まらず怒りっぽくなったりします。
子供の肩こりを改善させる方法
子供が肩こりを訴えたときは、以下の方法を試してみましょう。
長時間同じ姿勢をとることを避け、意識的に休憩をとらせる。
ゲームをしたリ、テレビを観る時間をきめる。
出来るだけ体を動かす機会を増やす。
子供が机に向かって向かっている時、左右の肩の高さが著しく違う場合や前のめりになり過ぎている場合は、肩を同じ高さにし、足を正面に向けさせる。
子供は自分自身で肩こりと自覚できない場合もあります。やけに首を回す、肩に手を持っていくなど、子供が気にする様子があれば見逃さず、まずは上記の対処法を行ってみましょう。