疲れやストレスでも背中の痛みはおこる
精神的なストレスや疲れが溜まることによる背中痛のリスク

ストレスや不安等の心労や疲れが重なったら、自律神経の働きが狂い、普段は感じられない痛みを感じるようになります。

又、弱い痛みが何倍にも強く現れる様に成ってきます。こうした心因性の痛みは職場や家庭に問題を抱える人がなりやすいと

言われています。その他、痛みに対する恐怖が強かったり、医療に対する強い拘りを持っていたりと個人の性格によっても

発生しやすくなります。特に、完璧主義で責任感の強い人、拘り性な人、神経質で些細な事でも気にしてしまう人、悲観的で

小さな事にクヨクヨしやすい人等は注意が必要です。

senaka-itami
身体的な疲労にはとにかく体を休ませる
自宅などリラックス出来る場所でのんびり過ごす時間や、睡眠時間を長く取るようにすると大分ストレスもおさまるでしょう。

ストレスに対しては、ストレスの元となっているストレス元を取り除く事が一番ではありますが、実際にはそんなに簡単には

取り除く事が難しい事が多いようです。そんな時は、ストレスを無くすのではなく、ストレスをため込み過ぎないようにする事が

大切になってきます。その為には、自分なりのストレス解消法をもちましょう。例えば・・スポーツをする、音楽鑑賞、趣味に

打ち込む等内容は何でもいいです。但し・・暴飲暴食・過度の飲酒・喫煙等は逆に体を害してしまう恐れがあるので出来る限り

控えるようにしましょう。何も思いつかない場合は、ゆっくりと休養を取ったり、軽めの散歩等でも十分に効果は期待されます。
睡眠について
睡眠不足、夜更かし、昼夜逆転等の生活は、体の疲労、ストレスを増幅させたり、体の機能が低下したり、自律神経の乱れに

繋がったりします。その結果、体力、免疫力が低下するなどして病気にかかりやすい体になってしまいます。

深い眠り、睡眠の質によって心と体の疲労は回復に向かいます。長く眠ったり仕事が休みの日等に寝だめするのではなく

ぐっすり眠れて、目覚めが良ければ、6時間位の睡眠で十分です。