冷え性と一言でいっても色々な種類があると思います

冷え性④

1つの原因としてホルモンの変動とそれに伴う自律神経のバランスの乱れが考えられる。

症状が見られる女性は、周期的なホルモンの変動が多いのはこの為と考えられます。

更年期にいたりのぼせたり顔がほてったりするのに手足は冷える症状が出る場合がありますが、同様の原因によります。

間違ったダイエットも冷え性の原因になります。これは、タンパク質、ビタミン、ミネラル、脂肪等の摂取不足から栄養失調を生じる為です。

 

様々な症状

冷え性に伴う慢性的な血行障害が原因でしもやけ、腰痛、神経痛、肩こり、肌荒れ等の症状が起こりうることもあります。

 

予防と改善

冷え性①

冷え性は、生活習慣病の側面があるため、生活改善することである程度の予防・改善をすることが可能である。また以下に列挙された事柄は各自の体質や季節・天候などにより使い分ける必要がある。

  • 米・肉・魚・野菜…など、バランスよく栄養を取る。
  • 朝は早起きして、夜は寝不足にならないよう早めに寝るようにする。
  • 毎日お風呂に入り、シャワーではなく浴槽に入るようにして、血流を良くする。
  • 38度程度のぬるめのお湯にしっかり浸かる。あるいは42度程度の熱めのお湯と冷水のシャワーを交互に使う。
  • 温かい服を着るようにして、温かい布団で寝る。
  • マッサージや、柔軟体操などを行う。
  • 定期的に適度な運動や、ウォーキングを行う。階段はなるべく歩いて昇降する。有酸素運動を行う。
  • 冷えを覚える部位の運動を行う。下肢の冷えにはつまさきや膝の屈伸運動や速足での歩行などを行う。
  • 過度な酒や、タバコは控える。
  • クーラーの使用は最小限に留める。
  • マフラーなどを利用して、首・手首・足首を暖めることで、効率的に保温できる。
  • 渇きを覚えたとき以外の不要な水分摂取は控える

このように自分で冷え性を改善出来る方法もあります。イラストにある様に、体調などが悪くて、お風呂に入れない時等は、足から冷えていくので「足湯」だけをするという方法もあります。

それでも改善されない場合は、是非なか整骨院を受診して頂くことをおススメします。

冷え性⑧