側彎症とは・・・

脊椎は7つの頸椎、12個の胸椎、5つの腰椎に分けられます。正常な脊椎は、前から見ると直線状ですが、横から見ると

頸椎は前に、胸椎は後ろに、腰椎は前にカーブしています。

側彎症は、前から見ても脊椎が10度以上曲がる状態です。原因は色々ありますが、多くはその原因が明らかではないです。

特発性側彎症と言われるものです。その他、神経や筋肉の病気、外傷、腫瘍等が原因の場合もあります。

脊椎の画像①

また、側彎症の多くは、成長期の子供に発症しますが、自覚症状がないため初めは本人も周りの人も気づかないことが多く見受けられます。

外見の変化が明らかになるころには、脊椎の変形が相当進んでいる場合があるので治療のタイミングを逃さない為にも早期発見が重要です。

2種類・・

側彎症には2種類あります。「機能性側彎症」と「構築性側彎症」です。構築性側彎症=「特発性側彎症」とも呼ばれ

その原因は未だ解明されていません。「機能性側彎症」は、生活習慣や姿勢の悪さから生じるものです。

「機能性側彎症」は姿勢などを注意していくことで改善される見込みはあります。「機能性側彎症」は、外的要因による変形です。

なのでその要因を取り除けば改善されます。しかし「構築性側彎症」は、真の病気として脊髄自体に異常があって、姿勢を変えても治りません。その為手術以外に側彎治療を有効にするのは、「装具療法」以外にはありません。側彎症を疑ったらまずは専門機関に受診しましょう。

しかし・・・

「機能性側彎症」の場合は、自然治癒する可能性は高いです。「側彎症」が一番悪化するのは、成長期です。一般的に成長が

終了すれば側彎は進行しないと言われています。

側彎症は遺伝する?

側彎症においても、最近では遺伝子関与の報告がありますが、まだはっきりとした遺伝子や発症形式は分かっていません。

軽い程度の側彎症なら・・・

そんなに酷くなく軽い側彎症であれば、整体で治るので「もしかしたら側彎症かも・・」と感じたら我々なか整骨院にお越しください。

患者様に合わせた治療法を必ずご提案致します!!