こんにちは、高槻水無瀬の「なか整骨院」です。

関節リウマチなどの病気

自己免疫疾患の一つである関節リウマチは、30代~50代の女性に発症しやすい病気です。関節の痛みの他にだるさや微熱などの症状があり、朝起きると指のこわばりがしばらく取れない場合もあります。関節の痛みは歩きすぎや運動不足でも起こるので、関節リウマチと気が付かない人も多いです。特に何をしたわけでもないのに体中の関節が痛む、という場合はリウマチを疑いましょう。特に、働き盛りの女性は注意が必要です。

関節が痛みだしたらどうしたらいいの?

関節の痛みは放っておくと収まる場合もあります。

しかし、なかなか痛みが治らない。治ったと思ったら再び痛み出した、関節を痛むようなことをした覚えもないのに関節痛が治らないという場合は病院へ行って診察を受けましょう。整形外科を受診すれば間違いありません。レントゲンや問診、血液検査などをすれば関節痛の原因は大抵わかります。

年のせいですとか、運動のし過ぎですと言われて湿布薬などを処方された場合は用法や容量を守って使用しましょう。

また、関節が痛むと整体院た鍼灸院のところに通う方もいます。

しかし、整体師や鍼灸師は医師ではありませんから、正確な関節痛の原因をつかむことはできません。

変形性関節症やスポーツ由来の関節の痛みなら、整体や鍼灸で症状が和らぐこともありますが、リウマチなどの病気の場合は整体や鍼灸では効果がありません。整体院や鍼灸院へ通うのは、形成外科で関節痛の原因を突き止めてからにしましょう。

関節痛を防ぐためにできることとは?

関節痛リウマチなどの病気は防ぐことができませんが、変形性関節症やスポーツ時の関節障害は予防することができます。そこでここでは、関節痛を防ぐために自分でできることをご紹介します。

スポーツをするときには入念にストレッチをする。

気分が若い頃は変わらなくても、体は確実に年を取っています。

30代以上になったら、スポーツをする前と後には、入念にストレッチを行いましょう。また、中高年になって初めてスポーツにチャレンジするという場合は無理をしないことが大切です。

いきなり、上級者や経験者に合わせると、関節を痛める原因になります。時間をかけて体を慣らしてスポーツを楽しみましょう。

また、関節痛が出た場合は、しばらくスポーツをやめて休むことも大切です。