こんにちは、大阪府高槻市島本町「なか整骨院」です。4ee04015cf9f0eac07d5ae4f4bb43bfc

肩こりの基礎知識

肩こりがあると仕事や家事にも影響し、毎日辛いですよね。そのストレスによって、さらに重症の肩こりを引き起こしてしまうことも。ここでは、肩こりの症状と原因を詳しく解説していきます。

肩こりになると、どのような痛みがあらわれるのでしょう。主な症状と、肩こりを引き起こす原因、自宅で出来るセルフケアや病院での治療について解説します。

肩こりとは?

肩こりとは、肩から首の周辺の筋肉が緊張し、重ぐるしく感じる状態の事を言います。「痛い」「重い」「苦しい」「だるい」「張っている」「ジンジンする」「冷たい」など、人によって、感じ方もさまざまです。

さらに、感じ方だけでなく、肩こりになる原因も人によって異なります。長時間の無理な体勢や、肥満、なで肩といった体型の問題、生活習慣、老化、ストレスなど、色々な理由から肩こりは起こるのです。肩こりの原因が一人一人違うとなると、対処法もおのずと変わってきます。それぞれの原因に合った治療・対処を行うことが大切です。

肩こりの主な症状

肩こりは、背中の一番表面の筋肉である僧帽筋エリア、特に肩上部から痛んで慢性化する場合が多く、進行すると痛みを感じる部位が広がってきます。筋肉が緊張している状態が長く続くとインナーマッスルにまで「こり」が拡大し、筋肉がこわばって芯からくる重い痛みを感じるようになります。

部位によっても痛みの感じ方が異なります。首から肩上部にかけてのこりは、重いものが乗っているような違和感、肩甲骨と脊柱の間のコリは、肩甲骨の内側の際に鉄板のような硬いものが入った感じの傷みであることが多いようです。

ちなみに、重い痛みを放っておくと、緊張性頭痛や顔面、上肢(肩から手の部分)の関連痛が併発することもあるので注意が必要です。頸部全体の筋肉が緊張し、頭痛、目の奥の痛み、肩から手の痛みしびれなども起こる可能性があります。