こんにちは、大阪府高槻市島本町の「なか整骨院」です。kata05

肩こりを治したい!原因と症状、対処法まとめ⑥の続きです。

肩こりの痛みの原因「トリガーポイント」の見つけ方

肩こりの基礎知識

痛みやコリが最も強い部分を「トリガーポイント」と言い、このトリガーポイントを解消することで、肩こりのつらい症状を改善できるとされています。ここでは、トリガーポイント詳しい概要と見つけ方をご説明します。

肩こりが長引いている場合は「トリガーポイント」を探して解消を図るのが効果的とされています。トリガーポイントの概要や見つけ方について詳しく解説します。

トリガーポイントとは

トリガーポイントとは、発痛点とも言い、痛みやコリが最も強い部位のことを言います。このトリガーポイントが引き金にもなりえるとされています。

筋トレなどで同じ動きを何度も繰り返す、長時間のデスクワークで同じ姿勢を継続するなどして筋肉に負荷をかけると、その部分の筋肉が収縮し筋肉痛の状態になります。通常、この痛みは数日で回復しますが、さらに筋肉の負荷を与えて血行の悪い状態になると、収縮がもとに戻らなくなって筋肉が短縮した状態になり、痛みを発し続けるようになります。この状態になっている部位を「圧痛点」と言い、その中でも特に力を加えると周辺の部分まで強い痛みを与える部分をトリガーポイントと言います。

トリガーポイントが生じると、筋肉が緊張して可動範囲が制限され、十分動かすことが難しくなります。また、トリガーポイントを放置することは、トリガーポイントによる関連痛が起こる範囲の筋肉も緊張させ、新たなトリガーポイントの発生にもつながり、症状が長引く原因にもなります。

そうならないためにも、トリガーポイントは早期に解消することが重要になります。

トリガーポイントは筋肉の傷みですので、筋肉の痛みかどうかを見極める必要があります。

筋肉の痛みの特徴は次の3つです。

「鈍い痛みである」

痛みの部位が明確でない

動くと痛みが悪化する

上記3つのうち2つに当てはまれば筋肉の痛みの可能性が高いので、トリガーポイントをお試し下さい。