こんにちは、大阪府高槻市島本町の「なか整骨院」です。
肩こりを治したい!原因と症状、対処法まとめ⑪の続きです。
まず、鏡の前に立ちます。
あごを引きます。
肩の力を抜き、左右の肩が同じ高さになるようにします。
肩甲骨をやや後ろに寄せます。
下腹部に軽く力を入れ、お腹を引っ込めます。
肛門を引き締め、骨盤をしっかり立てます。
横から見た時、耳の穴、肩の中央、くるぶしが一直線で結ばれるようにします。
この姿勢を保ったまま、壁を背にして立ってみましょう。後頭部、肩甲骨、お尻の壁に触れれば正しい姿勢がとれています。
また、立ち上がるときは、頭の上にのせた風船に軽く上の引っ張られていくようなイメージで立つとうまく立てます。
イスに座るときも背筋を伸ばします。そして、腹筋と肛門を引き締めながら深く腰掛けます。長時間、机の向かって作業を行うときは、30分~1時間に一度は手を休め、首や肩を回して筋肉をほぐすと肩こりになりにくいでしょう。
肩こりを防ぐ歩き方
歩くときの姿勢も、肩こりに影響があります。肩こりを防ぐためには、以下のような点に気をつけて歩くようにしましょう。
立っている時と同じように背筋を伸ばしてあごを引き、腹筋に力を入れ、骨盤を立てて歩きます。目線を落とさず、しっかり前方に向けます。
お尻の筋肉で前に進んでいくようなイメージで歩行します。
かかとから着地し、つま先で蹴り、テンポよく歩行します。
腕は肩甲骨からしっかり振ります。
自分のサイズにぴったり合う靴を履くことも大切です。
日々の小さな心掛けが、肩こりの予防につながります。
姿勢を正すことは、肩こりの予防だけでなく、見た目のも美しい印象を与えます。是は意識するようにしましょう。
ストレスで肩こりが起こるのはなぜ?原因と対処法
肩こりの基礎知識
重い荷物を長時間持つ、などの物理的ストレスだけでなく、心因性なストレスも肩こりの原因になることをご存知でしょうか。ストレスと肩こりの関係性、ストレスによる肩こりの対処方法などについて詳しく解説します。
ストレス社会という現代。人間関係や仕事などでストレスを感じる機会も多くありますが、そんな心因性のストレスは、肩こりの原因にもなります。ここでは、ストレスで肩こりが発生するメカニズムや、対処法について解説していきます。