こんにちは、大阪府高槻市島本町の「なか整骨院」です。

肩こりを治したい!原因と症状、対処法まとめ⑮の続きです。katakori-photo3

長時間のパソコンが肩こりを招く理由と対策

肩こりの基礎知識

なぜ、パソコンで長い時間作業をしていると、肩こりになりやすいのでしょう。そのメカニズムと、肩こりにならないための正しい姿勢やパソコンとの距離、またデスクなどの高さなどについて詳しく解説します。

仕事や勉強に欠かせないパソコン。毎日長時間向き合っている方も多いでしょう。長い時間同じ姿勢でいることで、肩こりに悩まされている方も少なくありません。

そこで今回は、長時間のパソコン作業で肩こりが起こる理由と、その対処法について考えていきます。

長時間のパソコンが肩こりに与える影響

頭や腕、そして姿勢を支えているのが首・肩・背中の筋肉です。この筋肉が過度に緊張し、血流が悪くなって疲労物質がたまると肩こりが起こります。

長時間パソコンと向き合う仕事の人は、連日ほぼ同じ姿勢で過ごし、筋肉を大きく動かす機会が少ないため、慢性的な肩こりに陥りやすい傾向にあります。

パソコンのディスプレイを見続けることによって起こる眼精疲労も、肩こりの原因になります。目の疲れが蓄積することで眼精疲労が起こりますが、この疲れは副交感神経を優位にさせ、血行が悪くなり首筋から肩にかけての筋肉が緊張して、肩こりが発生するのです。

また、責任の重い仕事をしている人やディスプレイ上で細かい作業をしている人などは精神的に緊張しがちなので肩に力が入りやすく、さらに肩がこりやすいと言えます。