こんにちは、大阪府高槻市島本町の「なか整骨院」です。unhappy

肩こりを治したい!原因と症状、対処法まとめ⑯の続きです。

長時間のパソコンが肩こりを招く理由と対策

肩こりを防ぐ対処法

長時間パソコン作業をしても肩が凝らないようにするために、まずは、パソコンに向かうときの正しい姿勢を知っておきましょう。

イスは、床に足の裏全体がつく高さにします。

イスには深く座り、座面とひざ裏は指が入るほどの隙間が出来るようにします。

腕は、椅子のひじ掛けか机の上で支えます。

デスクは、ディスプレイが水平視線よりもやや下に置ける高さにします。

目とディスプレイは40センチ以上距離を開けます。

キーボードは、ひじを90度以上にしても自然に手が届く位置に置きます。

作業中は背筋を伸ばし、前屈みにならないように気をつけましょう。足を組んだり体をひねったりするなど、不自然な姿勢はやめましょう。しかし、どんなに正しい姿勢を維持し続けたとしても、連日同じ姿勢を繰り返せば肩こりになりやすくなってしまいます。

作業を時折中断し、立って歩いたりストレッチをするなどして、こまめに筋肉をほぐすようにしましょう。

また、マウスやキーボードの位置や大きさも肩こりに影響することがあります。

パソコン作業でやりづらさを感じている方は、マウスを変えてみたり、キーボードの位置を変えてみるとよいでしょう。

最近では、目への負担を軽減させるディスプレイ用のレンズを使用しためがねも販売されています。肩こりに繋がる眼精疲労の対策としてこういった眼鏡を活用するのもよいでしょう。

湿布は本当に効果がある?肩こりへの湿布の作用

肩こりの基礎知識

肩や腰の調子が悪い時などに、とりあえず湿布を貼っておく、という人は多いようです。では、肩こりに湿布は効果があるのでしょうか。湿布の種類とそれぞれの効能、成分の違いを解説します。

肩や腰の調子が悪い時、手軽に使える湿布。常備している家庭も多いと思いますが、肩こりの場合は湿布で改善することができるでしょうか。肩こりの場合は湿布で改善することができるでしょうか。今回は湿布の種類とそれぞれの効能、肩こりに対する作用などについて解説していきます。

湿布の効果

湿布には、ひんやりした感覚が得られる冷感湿布と、ポカポカと温かみを感じる音感湿布があります。では、どう使い分けるべきか、という疑問がわきますが、自分が貼って気持ち良いと思う方で構いません。

湿布は、基本的には「貼った時の心地よさ」で感覚的に痛みを和らげるものです。人間は、痛みを感じると神経線維によって脳へ痛みが伝えられますが、その痛みを伝える神経線維よりも、湿布を貼った時の「冷えて気持ちいい」「温かくて気持ちいい」という感覚を伝える神経線維の方が太く、脳に速くその感覚が伝わります。そのため、湿布を貼ることで痛みが緩和されたように感じるのです。