こんにちは、大阪府高槻市島本町の「なか整骨院」です。
肩こりを治したい!原因と症状、対処法まとめ⑱の続きです。
妊娠初期に多い!妊婦の肩こりの原因と対処法
肩こりの基礎知識
妊娠中、お腹が大きくなってくると、腰痛や肩こりが起こりやすいといわれていますが、妊娠初期にも肩こりが起こることがあります。妊婦さんの肩こりの原因と対処法を解説します。
お腹の赤ちゃんが大きくなってくる頃、肩こりや腰痛に悩まされる方は多いのですが、妊娠初期にも肩こりに悩まされる場合があります。
妊娠初期に肩こりになりやすい原因
もともと女性は、肩が凝りやすいとされていますが、妊娠して初めて肩こりを経験する方も少なくないようです。
妊娠によって肩こりが起こる原因として考えられているものには、以下のようなものがあります。
ホルモンバランスの変化
妊娠することで、ホルモンのバランスが大きく変化します。これが自律神経にも影響し、筋肉を緊張させて肩こりを招く原因になります。
体を動かさないことでの血行不良
妊娠が分かると意識的に運動を控えたり、また、妊娠初期の体調不良などで安静にしていることが多かったりで、体を動かす機会が減りがちです。体を動かさなくなると血流が悪くなるため、肩こりを招きやすくなります。
ストレスによる筋肉の緊張
特に初めての妊娠の場合は不安なことも多く、ストレスを抱えてしまいがち。そのような心理状態だと、筋肉も緊張してしまうため、肩こりが起こりやすくなります。
乳房が大きくなることでの肩への負担
妊娠すると、乳腺がどんどん発達し、脂肪も増えてくることによって乳房が大きくなっていきます。乳房が大きくなると肩にも負担がかかってくるため、肩こりが起きることがあります。