こんにちは、大阪府高槻市の「なか整骨院」です。

肩こりを治したい!原因と症状、対処法まとめ㉖の続きです。

不安やストレスによるもの

妊娠初期や初めての妊娠は、不安や心配事が多く、ストレスを抱え込みやすくなります。私たちの体は活発に活動している時に優位になる交感神経と、睡眠時やリラックスしているときに優位となる副交感神経がバランスよく働くことで心身ともに健康を維持しています。しかし、ストレスを溜めることでこのバランスが崩れて筋肉が緊張している状態が続きます。その結果、血流が悪化してしまい肩こりを引き起こしやすくなります。

運動不足によるもの

妊娠が発覚すると体調不良で安静にしていることが増えたり激しい運動を控えたりするため、運動不足になりがちです。その結果、血流が滞り肩こりが起こりやすくなります。

妊婦の肩こりの症状

妊娠中は体の変化により、様々な不快症状が起こります。肩こりは、妊娠による不快症状の一つです。肩こりといっても、痛みや重苦しさ倦怠感など人により感じる症状が異なります。肩こりの症状がなかなか改善しなかったり続いたりする場合は、医師に相談してみるといいでしょう。

妊娠の肩こりの解消法

肩こりを解消するには次のようなことを心がけるといいでしょう。セルフケアではなかなか改善しない場合は、疾患が潜んでいる場合もあるため医師に相談するようにしましょう。

肩こりを解消するストレッチをする

体に負担がかけない程度に、肩や首の血流を促進するストレッチを取り入れるといいでしょう。簡単に出来るものを毎日続けることで、血流の改善や筋肉の緊張の緩和が期待できます。

肩まわしストレッチ

座ったままの状態で、ひじを曲げて両肩の上にてのひらを乗せます。そのままひじを後側から前に向かって回します。数回繰り返したら、反対回しも同じように行います。